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『介護保険』 夜間帯の不安を少なくできる?? 夜間対応型訪問介護を知ろう!!

おはようございます。ブーちゃんです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

今日は少しわかりにくい、サービスで『夜間対応型訪問介護』についてです。

 

『夜間対応型訪問介護』漢字9文字で、見ているだけでイヤだーってなりますよね~

 

実際は、以外に便利なサービスなので『ポイント』だけを抑えて、自分に合いそうと思ったら検討してみて下さいね!!

 

 

夜間対応型訪問介護って何?

『夜間対応型訪問介護』は夜間(18:00~8:00)に ①定期巡回訪問 ②随時通報をして自宅に訪問してくれるサービスです。

 

言い換えると、時間外のみで日中は利用できない訪問介護サービスになります。

 

そしたら日中はどうするの? ってなりますね~

 

その場合日中は、通常の訪問介護を利用することになります。

 

日中:訪問介護を利用

夜間:夜間対応型訪問を利用

となります。

※夜間も訪問介護を利用することもできますが、話が複雑になるため詳細は省きます。

 

 

サービスは訪問ヘルパーが、排泄介助、寝返り介助、おむつ交換・室温調整、安否確認などを行ってくれます。

 

また、訪問看護(看護師)・訪問診療(医師)・家族への緊急連絡等の対応もしてくれますので自分で電話を掛けることが出来ない方でも安心できる可能性が高いです!

 

①定期巡回訪問

 

ケアプランの計画に沿って、訪問ヘルパーが利用者の自宅を巡回するサービスです。

 

例)

 

毎日利用

 

20:00 オムツ交換・寝返り介助・安否確認

 

23:00 オムツ交換・寝返り介助・安否確認

 

など ケアプランで決めた時間に入ります。

 

 

 

②随時通報

 

利用者が夜間に体調が急変したときや、家の中で転んでしまったときなどの緊急時に

本人やご家族からの連絡を受けホームヘルパーが訪問します。

 

連絡を受けってのが『ポイント』です。

 

連絡をする機器には、話ができるカメラタイプやボタン式があります。

 

このボタンを押したら来てくれるイメージです。

 

 

 

イメージ図

例)

 

20:00 転倒してしまった

 

緊急通報ボタンを押して、転倒したから助けて欲しいと連絡

 

20:30 ヘルパーが訪問して起こしてくれる

 

料金

料金は、定額(一月)基本夜間対応型訪問介護、約1100円と一回毎にかかる料金があります。

 

 

上記の料金+加算があります。

加算については、事業所により違いがありため+20%up位です!!

例)

・基本夜間対応型訪問介護 

約1100円

 

・定期巡回サービス 毎日20:00に一回 

約400円×30日=12000円

 

・随時訪問サービス  2回利用

約600円+2回=1200円

 

合計 14300円(一割負担)

 

 

似ているサービス(定期巡回訪問看護・介護)

 

夜間対応型のサービスに似ているもので『定期巡回・随時対応型訪問介護・看護』というものがあります。

 

夜間、緊急時、随時訪問等、夜間対応型と凄く似ています。

 

一番の違いは、料金体系と定額のみということです!!

まさにネットフリックスと同じサブスクです。

支払料金が限定的なため、1回の利用でも、10回利用しても料金は同じです。

 

簡単な比較の図は下記の通りになります!

 

 

 

 

 

ちなみに、夜間対応型訪問介護は介護度による料金の違いはありません。

 

両方とも共通していることは、『地域密着型サービス』と言って、住所が同じ市区町村にある方のみ利用できます!!

 

言い換えれば、違う市区町村の利用者は利用できないということです。

 

※自分が利用できるかどうかは、介護保険証に記載がある保険者と、自分の住民票上の住所、事業所等により変わってくるためケアマネージャーや市区町村へ相談をしていただければと思います。

 

『夜間対応型訪問介護』と『定期巡回・随時対応型訪問介護・看護』は地域によっては、サービス事業所がないこともあります!

 

 

僕が使うならどっちを使う??

 

僕が介護状態になったとして、2点の例をあげます。

 

例)1

 

僕が、一人暮らし、もしくは老々介護等の場合、認知症状が軽度で、自分一人でトイレに行けるのであれば、転倒した時に対応してもらえる『夜間対応型訪問介護』を利用します。

 

料金も使った分だけの支払いですし、定期的に来てもらうは時間が気になり煩わしくと感じると思います。

 

夜間の転倒、緊急時連絡には不安が残るため、基本料金定額 約1100円のみ)の夜間対応型訪問介護うを利用します。

 

例)2

 

僕が、一人暮らし、もしくは老々介護等の場合、認知症状軽度、トイレに行くことが一人でできない状態であれば『定期巡回・随時対応型訪問介護・看護』を利用します。

 

夜間対応型訪問介護は、一回ごとの料金のため、一日に何度もトイレに行くもしくは、排泄介助をしてもらう場合、介護保険の枠に収まらずに実費料金が出てしまう可能性が高いためです。

 

実費になると、全額自己負担(10割負担)になり、いくら訪問介護を呼びたくても料金が頭に浮かび躊躇してしまいます。

 

『定期巡回・随時対応型訪問介護・看護』は定額料金のため、何度来てもらっても料金は同じなので安心して生活できるからです。

 

『ポイント』は、トイレに自分で行けるか、行けないかで選んでいます。

18:00~8:00までにトイレに何回いくか、回数を書いてみて決定でもいいと思いますよ!!

 

 

利用方法

利用方法は簡単です。

 

〇担当のケアマネージャーがいる場合

 

担当のケアマネージャーに利用したいことを伝えるのみです。

 

伝えたら

 

①事業所を探してくれる

     ⇓

②ケアプランの作成

     ⇓

③事業所との契約

 

契約後、利用開始となります。

 

 

〇担当ケアマネージャーがいない場合

 

地域包括支援センターや居宅介護支援事業所に相談し

担当ケアマネジャーを探しましょう!!

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか!!

 

夜間対応型訪問介護は使ったことが少ないという方が多いかもしれないですね

 

ただ、自宅での生活を継続するために夜間の心配は欠かせないことです。

 

日中帯は近所の人や郵便屋さんなど協力して下さる方がいますし、ディーサビスに行くなどの安心できることが多いです。

 

ただ、夜間帯になると難しいのが現状です。

 

夜間帯をどう対処するかで自宅で生活できるかどうか変わってきますので、検討してみるのもいいかもしれないですね!!

 

多くの方が住み慣れた自宅での生活を望まれます。

 

家族の負担を減らしながら、その願いが叶うとお互いが幸せな気持ちになれる可能性が高いと思います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。