未来は自分で創ることができる!

目指せ!100歳 自由に生きる

『ヤングケアラー』問題を集中的に支援し モデル事業実施!!

 

おはようございます。ブーちゃんです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

近年、未成年者の介護者が問題となってきていますね~

 

僕も、実際介護している人が高校生ってことがありました。

 

中学生って遊びたくて仕方ない時期、その時期に介護や家事に関わり、他の事が出来ない状況、なんだか寂しくなります。

 

そんな現状の人をヤングケアラーって言うようです。

 

皆さん、ヤングケアラーって聞いたことありますか?

 

ヤングケアラーは認知度が低く中学生の八割以上の人が聞いた事がないと答えています。

 

その内容は現在、国も力を入れていて『ヤングケアラー』問題として解決できないか模索中です。

 

 

ヤングケアラーとは

 

一般に、本来大人が担する家事や家族の世話、介護などを日常的に行っている子です。

 

18歳未満で家族の介護や世話をする人が『ヤングケアラー』と考えられています。

 

ヤングケアラーはなぜ生まれる?

 

家庭によって違いますが、介護を担う人手の不足、経済的な苦境が挙げられます。

 

頼れる身内がいないために、両親が働き、子どもが祖父母の介護を行う。

 

金銭的な余裕がなく介護施設に入所させることができないため、子どもが在宅介護する必要が出てくるなどの問題があります。

 

ヤングケアラーの現状

遅刻、宿題忘れ、欠席ばかりではなく、部活への参加、健康状態への影響、友達との遊ぶ時間もなく、孤立、いじめ、進学、就職の断念などの問題があります。

 

また、誰に相談して良いかも分からないため、相談できることも少なく、その性あk津が当たり前となり自分の感情を抑え生活していることも少なくありません。

 

 

ヤングケアラーの世帯数

 

令和3年に国が発表した調査結果では、世話をしている家族がいると答えたのは

 

中学生 17人に1人

 

高校生 24人に1人

 

です。

 

ただ自分は『ヤングケアラー』と自覚している人はたった2%でした。

 

98%の人は自分は他と変わらない状況であると思っていると思われます。

 

ヤングケアラーについて思うこと

 

僕も実際『ヤングケアラー』の高校生や中学生、もしくは小学生にお会いして話を聞くことがありました。

 

僕がお会いした子は素直な感じな子が多く、家族の面倒を見ていることで自分が犠牲になっているとは思っていませんでした。

 

母のため、兄弟のため、祖母のためなどそれぞれが他の幸せのために頑張っているのが現状です。

 

たまに自由に遊ぶに行きたいと思うこと、欲しいものを諦めることはあると話されていました。

 

ただ、母も働いているからとか、家は片親だから仕方ないないなど諦めがある様子です。

 

どこに生まれ、どこで育つかは選ぶことも残念なことにできないです。

 

自分よりも上を見ても下を見みてもキリがないのが現状です。

 

ただ、今後増加する可能性が高い『ヤングケアラー』問題は社会で解決していかなければならないものだと思っています。

 

実際、令和4年度にヤングケアラーへの支援が少しづつ始まる予定です。

 

社会認知度の向上、対応方針などを具体的に定めて強化事業を創設するようです。

 

具体的には

地方自治体での把握や早期発見、窓口の設置

〇ヤングケアラー・コーディネーターの配置

〇悩み相談を行う支援団体の設置

〇認知度を上げるためにイベントの開催

〇子育て世帯への訪問支援による事業創設

 

などなど、364億円で計画を立てて本気で解決にむけて動きだすようです。

 

少しでも環境や状況が解決され幸せに生きられる人が増えたらいいですよね。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

ヤングケアラー問題は今の自分は関係なくても、自分の子孫や身近な人が陥る可能性が高いものです。

 

特に年齢を重ねてからの出産が多くなっていますし、介護の担い手も減少している状況も考えると他人事ではない気がします。

 

ヤングケアラーは、自分はその状況に気付かず、相談できない、もしくは相談しても解決の糸口が見つからないと思っています。

 

今後のヤングケアラーの認知度があがり、問題が早期に解決できるような仕組みができたら明るい未来と思える学生が増えるかもしないですね。

 

今後の政策に期待です。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次回お会いしましょう。

老後まで貯蓄したお金は使えないことも・・・ 

 

おはようございます。ブーちゃんです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

3年からYouTubeリベラルアーツ大学のりょう学長の動画でお金の勉強をしていて感じたのですが、お金もそうですが、介護も他の家庭の事を聞きにくい感じはありませんか?

 

僕もそうですが、お金も介護も悩みは尽きないのに、他の人の現状を聞くことに抵抗があると思います。

 

なかなか他の人の状況が見えないため自分の介護生活ってどうなんだろうって思ったしませんか?

 

そんな少しの悩みを少なくできたらいいなって思い下記に僕の『体験談』を書いています。

 

良ければ、見ていってくださいね~

 

今日は80代の女性Aさんのお話です。

 

Aさんは貯蓄があり使えるお金が数千万円あるのですが、2か月の一回の年金だけで生活をしています。

 

子供は一人授かりましたが、先立たれ、下の世代にお金を残す必要もないのですが、通帳の資産が減ることが受け入れられず、資産が増えていく状況です。

 

僕が住んでいる地域では、施設に入るとしても1千万も使わないため、今後使う所がない状況です。

 

私は好きなことに使ったほうがいいのにと思い、どうしてお金を使わないの?

 

また、年齢を重ねる前に自分の好きなことに使うことは考えなかったのかを聞いてみたのですが・・・

 

Aさんがおっしゃるには、お金がいくらあっても、通帳の残高が減っていくことに不安になり、使うことに抵抗とのことです。

 

若いころから資産は使わないように溜めておいたようで使う機会を逃してい待った感じかもしれません。

 

自分はあまり貯められたことがないため、そんな感じなのかな?と疑問はありますが、お金を持っていても、不安で使えないなら持っている意味がないのかもしれないですよね~

 

お金はあっても、なくても不安な部分は変わらないのかもしれません。

 

お金は貯める力が必要と思いますが、同時に使う力が必要ですね~

 

貯めて、貯めて、不安になり最後まで使えないじゃ、悲しくなります。

 

貯めたお金をどう使っていくかを、ライフプランを立てて考えることが重要なのかもしれません。

 

老後2000万問題も流行りましたが、実際貯めても、使えない可能性が高いかもしれません。

 

是非、自分の将来の年金の金額を予測して将来設計を立てられると良いかもしれませんね。

 

老後の生活って想像とは違い、見えないことが多いですので準備もほどほどでよいかもしれないです。

 

今日はお金があっても使いえないAさんのお話でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

また次回お会いしましょう。

 

 

 

あなたは介護施設に入る? 入らない? 調査結果と概算の料金を説明!!

 

おはようございます。ブーちゃんです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

介護って聞いて皆さんどんなイメージがありますか?

 

あまり良いイメージがない人が多いかもしれないですよね!!

 

ニュースでは、少子高齢化・老後2000万問題・認知症老老介護・ヤングケアラー・人手不足 などなど、世間を賑わせている話題も多いです。

 

そんな話題を耳にしていたら、心が悲鳴をあげて良いイメージが持てないのも無理はありません。

 

皆さんそうですが、介護が必要な状態になりたくてなる人はいないですし、皆さん元気でいたいと思うことが自然なことです。

 

ただ突然、介護状態になる、もしくは介護者になる人も多いのも事実です。

 

介護をされる人も、する人もちょっとの知識で気持ちの余裕が変わっていきます。

 

そんなちょっとの準備をして、自分の未来を創っていきましょう!!

 

今日は介護保険施設についてです。

 

 

 

 

調査結果

 

皆さん、自宅に居たいですか?

それとも、施設に入りたいですか?

 

僕は自宅派ですので、施設は入らないとギリギリまでは入らないと決めています。

 

 

内閣府の調査結果で年齢別になっています。

 

70歳以上の方の50%以上の方が自宅に居たいと考えていますが、

40代では、40%と自宅に居たいという回答げ減ります。

 

施設に入りたいと思う方はどの年代を観ても、ほとんど変わらず30%前後となります。

 

ただ、施設といっても、30%は『特別老人ホーム等』の介護保険施設に限定されています。

 

介護保険施設以外は約10%とかなり低くなっているのが現状です。

 

それでは介護保険施設とはどのような施設でしょうか?

 

 

介護保険施設とは

 

介護保険施設は3つのタイプがあります。

 

施設はどんな所といったら、イメージでいうと『学校生活』に近いかもしれません。どの施設も集団生活のためルールがそれぞれあります。

 

ルールは施設ごとに違いがありますので都度確認が必要です。

 

特別養護老人ホーム(特養)

②介護老人保健施設老健

介護療養型医療施設(療養病床)

 

 

特別養護老人ホーム(特養)

 

養護老人ホームは、中重度の要介護高齢者が生活するための施設です。

主に社会福祉法人が運営し、日常生活に必要な介護を中心に、レクリエーションやリハビリなども提供します。

入居対象は、介護保険施設の中で特養だけ『要介護3~5』の認定がある方と決められています。

近年は個室化が進んでいますが、4人部屋の「多床室」も多く存在します。

多床室は費用が低額なので、人口の多い都市部では入居待機者が多いのですが、郊外に行くと空室のある特養もあります。

 

介護老人保健施設老健

 

介護老人保健施設は、自宅と病院の中間施設として位置づけられた介護施設です。

医療法人や社会福祉法人が運営しています。

入居対象は『要介護1以上』のと認定された方と限定されています。

主に病院で治療を終えた高齢者が、退院後の自宅復帰を目指すために入居します。

老健には、医師や看護師、リハビリスタッフなどが配置され、日常の生活支援はもちろん、医療ケアや手厚いリハビリを受けることができます。

 

特別養護老人ホーム(特養)と比較すると、どちらも介護サービスが受けられる入居型の施設という点は同じです。

 

老健は自宅復帰を目指すという性格が強く、比較的短い期間で退去することが前提となっています。

 

介護療養型医療施設(療養病床)

 

介護療養型医療施設は、長期療養が必要な高齢者向けの介護施設です。

医療法人が運営し、医師や看護師による手厚い医療サービスが受けられます。

入居対象は「要介護1~5」と認定され、比較的医療ニーズの高い方が対象となります。

また、個室よりも4人部屋の「多床室」が多いことから、比較的少ない費用負担で入居することができます。

 

 

概算料金

 

3つの施設は介護保険施設であるため、要介護度と世帯収入によって料金が変わります。

 

特別養護老人ホーム(特養)

 

要介護度により料金は違いますが、賃料、食費、介護費を含み 10~13万前後です。

住民税非課税等の方が手続きしますと8万~11万前後になります。

 

 

②介護老人保健施設老健

 

要介護度により料金は違いますが、賃料、食費、介護費を含み 8~14万前後です。

住民税非課税等の方が手続きしますと8万~11万前後になります

 

介護療養型医療施設(療養病床)

 

要介護度により料金は違いますが、賃料、食費、介護費を含み 7~12万前後です。

住民税非課税等の方が手続きしますと7万~10万前後になります

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

介護保険施設は3種類あり、それぞれ利用方法が変わっています。

 

介護保険施設の知識を得て、自宅生活を続けていくか、施設を検討してみようかしてみるのもいいかもしれません。

 

介護保険施設は、要介護度と世帯収入により料金が変わります。

 

自分の家計の世帯収入を把握した上で、介護保険施設にするか、どうかを検討してもいいかもしれません。

 

自宅生活を選ぶも施設生活を選ぶも自分次第です。

 

自分にあった幸せを選んでいきましょうね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次回お会いしましょう。

 

 

 

『介護体験』 住宅改修って何?  介護サービスを活用しよう!!

 

おはようございます。ブーちゃんです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

介護って聞いて皆さんどんなイメージがありますか?

 

あまり良いイメージがない人が多いかもしれないですよね!!

 

ニュースでは、少子高齢化・老後2000万問題・認知症老老介護・ヤングケアラー・人手不足 などなど、世間を賑わせている話題も多いです。

 

そんな話題を耳にしていたら、心が悲鳴をあげて良いイメージが持てないのも無理はありません。

 

皆さんそうですが、介護が必要な状態になりたくてなる人はいないですし、皆さん元気でいたいと思うことが自然なことです。

 

ただ突然、介護状態になる、もしくは介護者になる人も多いのも事実です。

 

介護をされる人も、する人もちょっとの知識で気持ちの余裕が変わっていきます。

 

そんなちょっとの準備をして、自分の未来を創っていきましょう!!

 

今回は住宅改修についてです。

 

住宅は身体状況の変化によっては、購入時のままでは住みにくくなることは少なくありません。

 

身体状況に合わせた環境整備の費用の一部が介護保険で適用されます。

 

是非、住み慣れた自宅で生活を継続できるように住宅改修を役立てていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

住宅改修とは

 

介護保険を利用して自宅をリフォームすることです。

 

リフォームと言ってもすべての工事が対象になるわけではありません。

 

次は対象になる工事の種類を観ていきましょう

 

 

住宅改修の種類

 

  • 手すり取付工事
  • 段差解消工事
  • 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
  • 引き戸等への扉の取替え 
  • 洋式便器等への便器の取替え

 

上記の内容が介護保険を使って利用できる工事になります。

 

手すり取付工事

廊下、トイレ、浴室、玄関、玄関から道路までの通路(玄関アプローチ)などに、転倒防止や移動補助のために手すりを取り付ける工事です

 

最もおおい工事内容と思います。




段差解消工事

居室、廊下、トイレ、浴室、玄関などの各室間の段差や、玄関アプローチの段差を解消するために、敷居を低くしたりスロープを設置したり、浴室の床をかさ上げする工事です。

屋外でも道路に出るための通路部分であれば対象となります。また、掃き出し窓、縁側と地面との段差解消も対象となります。

 

幅広く対象になる工事です。

 

 

滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更

 

居室の畳敷きから板張り、ビニール系床材に変更する。浴室の床を滑りにくいものへ変更する。通路面を滑りにくい舗装材へ変更するなどの工事です。

 

屋外や玄関アプローチが滑るので滑り止めを設置する家が多いイメージです。

 

 

階段の段鼻に設置する滑り止めなど

 



引き戸等への扉の取替え 

 

開き戸を引き戸や折り戸、アコーディオンカーテンなどに取り替える工事です。扉全体の取替えのほか、ドアノブの変更や戸車の設置も含みます

 

 

 

 

洋式便器等への便器の取替え

 

和式便器から洋式便器へ取り替える工事です。

洋式便器の向きを変えたり、場所を変更する場合にも利用できます。

 

 

 

 

支給限度額

介護保険による支給額は20万円を限度として、実際の改修工事にかかった費用の1割は自己負担となります。

介護保険の適用対象となる住宅改修工事にかかる費用が20万円の場合は、そのうちの1割である2万円は自己負担となり、残りの18万円が介護保険から支給されると考えましょう。

自己負担額は人によって異なり、2~3割が自己負担となっていることもあります。この場合も上限額は20万円と同じですが、2割負担なら介護保険の適用分は16万円、3割負担なら介護保険適応分は14万円になります。

 

質問が多い内容を3つ記載いたします。

 

Q:支給限度額を超えた場合はどうなりますか

A:超えた部分が全額自己負担になります。

 

Q:住宅改修費は分けて利用することはできますか?

A:支給限度額内では何度でも分けて利用することができます。

 

Q:夫婦で介護保険の認定を受けています。二人で利用する屋外工事は二人分の限度額が利用できますか?

A:利用可能です。 詳しくは担当のケアマネージャーにお聞きください。

 

 

 

介護保険を利用して住宅改修する場合

 

手すり工事 18万

段差工事  5万

 

合計    23万円

 

1割負担の場合:介護保険支給額 18万円

        自己負担    5万円

 

2割負担の場合:介護保険支給額 16万円

        自己負担    7万円

 

3割負担の場合:介護保険支給額 14万円

        自己負担    9万円

 

支給回数

介護保険で利用できる住宅改修は原則、利用回数は1回です。

 

ただし、例外が2つあります。

 

①介護区分が3段階以上、上がった場合

(例) 要支援1 → 要介護3

※要支援2は要支援2は要介護1と同様に要介護4で3段階になります。

(例) 要介護1 → 要介護4

 

②住民票上の住所が変わった場合

住む場所が変わった場合でも、住民票上の住所に変更がなければ、再度、介護保険の住宅改修を利用して工事は出来ません。

※住民票上の住所が住宅改修ができる場所になります。

 

 

手続きの流れ

 

 

 

 

 

申請について注意点が2点あります。

 

 

 

1、住宅改修は事前申請が必要

 

住宅改修は事前申請が必ず必要です。

事前申請なく工事を施工した場合、介護保険が適用されず全額自己負担になります。

 

2、入院中や介護保険認定前に工事する場合、自己負担になる可能性がある。

 

入院中に工事を施工し、自宅に戻ることが出来ない場合、全額自己負担になる可能性がありますので注意してください。

 

 

経験談

 

体験談1

 

男性Aさん 80代 妻と二人暮らし

 

Aさんは自宅内をゆっくりと歩きます。

 

玄関先で靴を履くこと、屋外の階段の段差昇降が大変で外に行くのが面倒になってきました。

 

そんなAさん、徐々に外に出なくなり自宅内に引きこもるようになりました。

 

それを心配した妻から相談です。

 

Aさんに話を伺うと、玄関の上がり框に座り、立つのが大変なことと、屋外の階段昇降時、躓き怖い思いをしたとのこと。

 

環境が整備されると、また屋外に行きたいなる可能性があると信じて、住宅改修を利用して、玄関と屋外の階段に手すりを設置。

 

最初は気に乗らないAさんでしたが、妻と一緒に出掛ける時に手すりを使うようになり、その後、徐々に一人で屋外へ出かけるように戻りました。

 

一度、恐怖を思えると、その後の不安につながることがありますよね。

 

環境を変えてみて、少しづつ自信を取り戻せると気持ちのリセットもできる可能性が高いですよね。

 

 

 

 

体験談2

 

女性Bさん 80代 夫と二人暮らし

 

Bさんは車椅子です。

 

自宅の前が、砂利で道路にでることが大変です。

 

夫が車椅子を押して散歩に連れていってくれるが、前輪がガタガタの砂利で上手く操作できません。

 

頑張る夫をみて、外に行かなくていいと思うようになるBさん。

 

そんなBさんの言葉を聞いて、砂利を舗装にしようと思う夫。

 

夫は、住宅改修を利用し砂利を舗装しました。

 

舗装したことで、車椅子がスムーズに進むようになりその後もBさんと共に散歩に行くことを楽しめんでいました。

 

環境の整備によって、行ける場所も広がります。

 

積極的に利用していきたいですね。

 

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

住宅改修は認定を受けた際、積極的に利用していきたいサービスです。

 

環境整備によって、生活の質が向上します。

 

福祉用具や他の介護サービスと併合して利用することで効果が上がります。

 

必要なサービスを使いながら、未来を楽しく生きれたらいいですよね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次回お会いしましょう。

 

 

 

 

『介護体験』 介護保険で購入できるものは何? 特殊浴槽編!!

 

おはようございます。ブーちゃんです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

介護って聞いて皆さんどんなイメージがありますか?

 

あまり良いイメージがない人が多いかもしれないですよね!!

 

ニュースでは、少子高齢化・老後2000万問題・認知症老老介護・ヤングケアラー・人手不足 などなど、世間を賑わせている話題も多いです。

 

そんな話題を耳にしていたら、心が悲鳴をあげて良いイメージが持てないのも無理はありません。

 

皆さんそうですが、介護が必要な状態になりたくてなる人はいないですし、皆さん元気でいたいと思うことが自然なことです。

 

ただ突然、介護状態になる、もしくは介護者になる人も多いのも事実です。

 

介護をされる人も、する人もちょっとの知識で気持ちの余裕が変わっていきます。

 

そんなちょっとの準備をして、自分の未来を創っていきましょう!!

 

今回は介護生活を明るくできる可能性がある『福祉用具』についてです。

 

僕は介護に一番必要なサービスは何?と聞かれると、『福祉用具』と回答します。

 

介護状態になり出来ないことが増えていく中でも、自分でできた時に自信に繋がらり元気を取り戻せる可能性が高いと考えています。

 

福祉用具の活用により、自宅生活での未来が変わると言っても過言ではないと思っています。

 

是非『福祉用具』を活用して、笑顔のある生活を取り戻してください!!

 

 

福祉用具とは

 

福祉用具は、介護を必要とする方が自分できる手助けや、介護する方の負担を軽減する目的で使用されます。

 

福祉用具は各メーカが参入していおり、年々新しいものが出来ています。

 

最先端な商品やAIが搭載された商品、軽量化された商品など数えきれないほどの商品が開発されています。

 

介護保険適応の福祉用具には

①レンタルで使用する(ベッドや手すり、車いすなど)

②購入して使用する(ポータブルトイレ・浴室の椅子など)

③自宅を改修する(手すり、段差解消など)

があります。

 

今回は②の介護保険を利用して購入できる商品についてです。

 

 

福祉用具の料金

 

①レンタルで使用する(ベッドや手すり、車いすなど)

福祉用具レンタルは負担割合によって変わりますが原則は一割負担です。

 

 

負担割合 1割

 

車椅子  5000円

特殊寝台 13000円

手すり  7000円

 

合計   合計25000円  

 

自己負担1割 2500円   介護保険給付 9割

 

 

 

福祉用具レンタルは 平成30年10月~商品ごとに全国平均価格の上限を設けています。

 

そのため、どこの福祉用具事業所でレンタルしても、大きく貸与価格が変わることはなくなりました。

 

上限がない時期は、価格が3倍以上違う事業所もありました。

 

②購入して使用する(ポータブルトイレ・浴室の椅子など)

専門用語で『特定福祉用具』といいます。

 

特定福祉用具は負担割合によって変わりますが年間10万円まで一割負担で購入できます。

(年間:4月~3月 購入日ではなく申請日)

 

購入できる商品は限定されています。

  1. 腰掛け便座(ポータブルトイレなど)
  2. 自動排泄処理装置の交換可能部分
  3. 入浴補助用具(お風呂の椅子、手すりなど)
  4. 簡易浴槽(工事を伴わない浴槽)
  5. 移動用リフトの吊り具(移動用リフトはレンタル)
  6. 排泄予測支援機器(令和4年~追加になります)

 

負担割合 1割

 

ポータブルトイレ 60000円

浴室手すり    25000円

浴室椅子     30000円

 

合計       115000円

 

自己負担  25000円    介護保険給付 90000円

(内訳)

介護保険分 10000円

介護保険外 15000円

 

 

介護保険で上限が10万円と定められているため、10万円を超えた部分に関しては全額自己負担になります。

 

 

 

 

③自宅を改修する(手すり、段差解消など)

別名で『住宅改修』といいます。

 

住宅改修は負担割合によって変わりますが20万円まで一割負担で工事できます。

 

特定福祉用具購入と違い、年間ではありません。

生涯で一回のみ利用可能です。 

 

ただし20万円の枠が戻る『例外』が2つあります。

 

①介護区分が3段階以上、上がった場合

(例) 要支援1 → 要介護3

※要支援2は要支援2は要介護1と同様に要介護4で3段階になります。

(例) 要介護1 → 要介護4

 

②住民票上の住所が変わった場合

住む場所が変わった場合でも、住民票上の住所に変更がなければ、再度、介護保険の住宅改修を利用して工事は出来ません。

 

手すり工事   150000円

段差解消工事  100000円

 

合計      250000円

 

 

自己負担  70000円    介護保険給付 180000円

(内訳)

介護保険分 20000円

介護保険外 50000円

 



 

 

 

介護保険で購入できる福祉用具

 

特定福祉用具販売とは

利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、入浴や排泄に用いる、貸与になじまない福祉用具を販売します。

福祉用具を利用することで日常生活上の便宜を図り、家族の介護の負担軽減などを目的としています。

 

利用者負担

 

支給限度額は年間10万円です。 

(年間:4月~3月 購入日ではなく申請日)

 

例は こちら

 

 

支払方法は2種類あります。

 

〇利用者がいったん全額支払った後、費用の9割が介護保険から払戻しされます(償還払い)

 

〇1割分のみを利用者が支払う(市から事業者9割分支払う)

(受領委任払いを利用できる市町村もあります)

 

 

 

 

 



 

福祉用具活用例(簡易浴槽)

 

 

入浴補助とは

浴室での入浴ができない要介護者のために、自分の居室などで入浴ができるようにする浴槽です。

空気式や折りたたみ式、立て掛け式などがあります。

この簡易浴槽は、浴槽の他に排水用ホースやエアーポンプなどを備えています。洗髪器やシャワー機能のついたものもあり、高機能なものならば浴槽内のお湯を汚すことなく洗髪もできます。

 

 

 

簡易浴槽はどんな人に向いているか

 

・自宅にお風呂がない方

・疾患等で、自宅のお風呂で入浴が困難な方

・環境等でお風呂に行くのが難しい方

 

などに向いています。

 

 

簡易浴槽の注意点

 

簡易浴槽は、部屋の中で利用することが多いです。

 

〇加温の機能がついていないため、適温を維持できるよう前準備はしっかりしておきましょう。

 

〇部屋にお風呂を持ってくるイメージですので、水で故障してしまうものを避けて利用しましょう。

 

 

 

 

 

◇体験談

僕が体験したのは、一つしかありません。

 

事例1

 

男性Aさん70代  独居  肺疾患により在宅酸素使用

 

男性Aさんは、自宅にお風呂がありません。

 

Aさんは、自分で経営していた喫茶店をリフォームして、部屋として使用しています。

 

Aさんは自宅を離れて、お風呂に入りに行くことを望みません。

 

Aさんが希望されたのは、簡易浴槽でした。

 

自分でブルーシートを敷き、簡易浴槽を準備。

湯をホースで入れて、浴槽で身体を温めてから、身体等を洗う。

 

上記の事を自分でやっていました。

 

銭湯に行くことは、酸素をしていて苦しくなるので難しい状況でしたが、自宅では自分のペースに合わせ調整できていたようです。

 

 

 

 

 

 

 

◇まとめ

 

いかかでしたか?

 

介護保険を使って、購入する福祉用具も人により価値が変わります。

 

福祉用具一つで、環境を変えずに自宅での生活が続けられることもあります。

 

年齢を重ねても、誰しも未来があります。

 

自分にあった商品を手にしてみるだけで、未来が明るくなる可能性がありますよ。

 

是非、新しい商品にチャレンジしてみてくださいね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次回お会いしましょう。

『介護体験』 介護保険で購入できるものは何? 入浴補助用具編!!

 

おはようございます。ブーちゃんです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

介護って聞いて皆さんどんなイメージがありますか?

 

あまり良いイメージがない人が多いかもしれないですよね!!

 

ニュースでは、少子高齢化・老後2000万問題・認知症老老介護・ヤングケアラー・人手不足 などなど、世間を賑わせている話題も多いです。

 

そんな話題を耳にしていたら、心が悲鳴をあげて良いイメージが持てないのも無理はありません。

 

皆さんそうですが、介護が必要な状態になりたくてなる人はいないですし、皆さん元気でいたいと思うことが自然なことです。

 

ただ突然、介護状態になる、もしくは介護者になる人も多いのも事実です。

 

介護をされる人も、する人もちょっとの知識で気持ちの余裕が変わっていきます。

 

そんなちょっとの準備をして、自分の未来を創っていきましょう!!

 

今回は介護生活を明るくできる可能性がある『福祉用具』についてです。

 

僕は介護に一番必要なサービスは何?と聞かれると、『福祉用具』と回答します。

 

介護状態になり出来ないことが増えていく中でも、自分でできた時に自信に繋がらり元気を取り戻せる可能性が高いと考えています。

 

福祉用具の活用により、自宅生活での未来が変わると言っても過言ではないと思っています。

 

是非『福祉用具』を活用して、笑顔のある生活を取り戻してください!!

 

 

福祉用具とは

 

福祉用具は、介護を必要とする方が自分できる手助けや、介護する方の負担を軽減する目的で使用されます。

 

福祉用具は各メーカが参入していおり、年々新しいものが出来ています。

 

最先端な商品やAIが搭載された商品、軽量化された商品など数えきれないほどの商品が開発されています。

 

介護保険適応の福祉用具には

①レンタルで使用する(ベッドや手すり、車いすなど)

②購入して使用する(ポータブルトイレ・浴室の椅子など)

③自宅を改修する(手すり、段差解消など)

があります。

 

今回は②の介護保険を利用して購入できる商品についてです。

 

 

福祉用具の料金

 

①レンタルで使用する(ベッドや手すり、車いすなど)

福祉用具レンタルは負担割合によって変わりますが原則は一割負担です。

 

 

負担割合 1割

 

車椅子  5000円

特殊寝台 13000円

手すり  7000円

 

合計   合計25000円  

 

自己負担1割 2500円   介護保険給付 9割

 

 

 

福祉用具レンタルは 平成30年10月~商品ごとに全国平均価格の上限を設けています。

 

そのため、どこの福祉用具事業所でレンタルしても、大きく貸与価格が変わることはなくなりました。

 

上限がない時期は、価格が3倍以上違う事業所もありました。

 

②購入して使用する(ポータブルトイレ・浴室の椅子など)

専門用語で『特定福祉用具』といいます。

 

特定福祉用具は負担割合によって変わりますが年間10万円まで一割負担で購入できます。

(年間:4月~3月 購入日ではなく申請日)

 

購入できる商品は限定されています。

  1. 腰掛け便座(ポータブルトイレなど)
  2. 自動排泄処理装置の交換可能部分
  3. 入浴補助用具(お風呂の椅子、手すりなど)
  4. 簡易浴槽(工事を伴わない浴槽)
  5. 移動用リフトの吊り具(移動用リフトはレンタル)
  6. 排泄予測支援機器(令和4年~追加になります)

 

負担割合 1割

 

ポータブルトイレ 60000円

浴室手すり    25000円

浴室椅子     30000円

 

合計       115000円

 

自己負担  25000円    介護保険給付 90000円

(内訳)

介護保険分 10000円

介護保険外 15000円

 

 

介護保険で上限が10万円と定められているため、10万円を超えた部分に関しては全額自己負担になります。

 

 

 

 

③自宅を改修する(手すり、段差解消など)

別名で『住宅改修』といいます。

 

住宅改修は負担割合によって変わりますが20万円まで一割負担で工事できます。

 

特定福祉用具購入と違い、年間ではありません。

生涯で一回のみ利用可能です。 

 

ただし20万円の枠が戻る『例外』が2つあります。

 

①介護区分が3段階以上、上がった場合

(例) 要支援1 → 要介護3

※要支援2は要支援2は要介護1と同様に要介護4で3段階になります。

(例) 要介護1 → 要介護4

 

②住民票上の住所が変わった場合

住む場所が変わった場合でも、住民票上の住所に変更がなければ、再度、介護保険の住宅改修を利用して工事は出来ません。

 

手すり工事   150000円

段差解消工事  100000円

 

合計      250000円

 

 

自己負担  70000円    介護保険給付 180000円

(内訳)

介護保険分 20000円

介護保険外 50000円

 



 

 

 

介護保険で購入できる福祉用具

 

特定福祉用具販売とは

利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、入浴や排泄に用いる、貸与になじまない福祉用具を販売します。

福祉用具を利用することで日常生活上の便宜を図り、家族の介護の負担軽減などを目的としています。

 

利用者負担

 

支給限度額は年間10万円です。 

(年間:4月~3月 購入日ではなく申請日)

 

例は こちら

 

 

支払方法は2種類あります。

 

〇利用者がいったん全額支払った後、費用の9割が介護保険から払戻しされます(償還払い)

 

〇1割分のみを利用者が支払う(市から事業者9割分支払う)

(受領委任払いを利用できる市町村もあります)

 

 

 

 

 



 

福祉用具活用例(入浴補助用具)

 

 

入浴補助とは

要介護者である高齢者の入浴を助けるためのものです。

座位を保持したり、浴槽の出入りの補助をしたりするために利用します。

 

 

入浴補助用具の種類

 

①シャワーイス

②浴槽用手すり

③浴槽内いす

④すのこ

⑤入浴台

 

 

それぞれ観てきましょう

 

①シャワーイス

 

・座ったり、立ったりするのが大変

・身体を洗いたいけど安定しない

 

こんな悩みを解決してくれるのがシャワーイスです。

 

浴室で使用できる椅子で、立ち上がりや座位が安定して滑りにくくなっています。

 

高さの調整、肘掛、背もたれの有無などが選べます。

 

種類が豊富で、各メーカー色々な商品を出していますので、選びたい放題です。

 

折りたたみと、固定と迷われることがあります。

 

自分は折り畳みが好きです。

 

必要ないときに浴室から出しておけますし、クッション材等の管理もしやすいです。

 

 

 

※シャワーキャリーがあります。

 

シャワーキャリーは、浴室専用の車椅子みたいに利用できます。

 

 

 

②浴槽用手すり

浴槽用てすりは、滑りやすい浴槽への出入りの際、掴まるための手すりです。

浴槽の縁をはさんで固定する構造になっています

 

・浴室に手すりを付けたいけどどうしたらいい?

・浴槽につかまって入っているのだけど、滑るから不安を感じている

 

こんな悩みを解決してくれるのが浴槽用手すりです。

 

浴槽の縁の状態に合わせて商品を選べるようになっていますので、形状等を確認した上で使用してい下さい。

 

浴槽の真ん中に設置すると、狭苦しくなりかえって使いにくくなる場合がありますので、設置場所には注意してください。



③浴槽内いす

 

・浴槽が深くて跨ぐのが大変

・浴槽内で立ったり座ったりが大変

 

こんな悩みを解決してくれるのが浴槽内いすです。

 

浴槽台とも呼ばれる浴槽内いすは、浴槽からの立ち上がりを容易にしてくれるとともに、浴槽が深すぎる場合に出入りを簡単にするためのものです。

 

高さ変更や、盤の大きさを選べますので、自宅の環境にあった商品を選びましょう。

 

あまりに高さがあるような商品は、お風呂に浸かるのが難しくなることもありますので実際に浴槽内いすに座って確かめてみましょう。

 

 

 

④すのこ

 

・段差があって転びそうで怖い

・浴槽と洗い場との高低差があり昇降が大変

 

こんな悩みを解決してくれるのがすのこです

 

段差があると、浴室に入るときに怖い思いをしたり、浴室の外からシャワーキャリーなどに乗せたまま浴室に入ることが難しかったりするため、すのこを洗い場の床に据え置き、浴室への出入りをスムーズにしてくれます。

 

オーダーメード、既製品などあり、自宅の環境に合わせて設置できます。

一枚のすのこでは、扱いにくくなりますので、分割して作成することもできます。

 

 



⑤入浴台

・立ってお風呂に入ることが出来ない、もしくは恐怖を感じる

・麻痺等があり立位保持が困難である。

 

こんな悩みを解決してくれるのが入浴台です

 

板の片側を浴槽の縁に掛け、反対側の脚を洗い場に立てて固定するものと、腰をかけて浴槽へ出入りできるものがあります。

 

 

 

 

 

 

 

◇体験談

 

事例1

 

男性Aさん60代  独居  糖尿病による右下肢切断

 

男性Aさんは、糖尿病による壊死により右足がない状況です。

 

常時車椅子を利用され生活されています。

 

自立心の強いAさん、介助者にお風呂等をお願いすることに抵抗があります。

 

お風呂に入ることが大変なAさんが佳境整備に利用したものが、シャワーイス、浴槽内椅子です。

 

①車椅子から浴槽椅子に移動(肘掛跳ね上げ、背付き、高さ調整が出来るもの

)でひじ掛けにつかまり、車椅子から移乗。

 

②シャワーイスを浴槽と同じ高さに合わせ、浴槽内にお尻をずらして移動する。

 

③浴槽内では、浴槽内いすの高さを利用して、浴槽縁につかまる。

 

④浴槽縁に座り、シャワーイスに座り、座位の安定を図る。

 

⑤シャワーイスから、車椅子へ移乗。

 

この動作で、自分で入ることが出来ていました。

 

浴室に壁にL字の手すりがあることで、移乗等の動作が安定したこと、そして立位保持が可能であったことが功を奏したようです。

 

浴室の環境を整えることで可能性が広がります。

 

危険がないかと言われると、ないとは言えませんが、自分のやりたいことを福祉用具を利用しやってみることも必要かもしれないですよね。

 

 

 

事例2

 

女性Bさん 80代 夫と二人暮らし 

 

Bさんは夫にお風呂に入れてもらっています。

 

夫にお風呂に入れてもらうことに抵抗があるBさん、自分一人でなんとか入れないか模索中。

 

Bさんはホームセンターで購入したお風呂の椅子を利用しています。

 

こんな感じのです。

 

話を伺うと夫が介助しているのが、①椅子からの立ち座りと、②浴槽へ入るときの動作の2点でした。

 

①椅子からの立ち座り

 

現在の椅子から、シャワーイスに変更することで解決。

 

 

②浴槽へ入るときの動作

 

Bさんは何かにつかまれば、立位保持が出来ますので、浴槽手すりを利用することで跨ぐ動作ができるようになりました。

 

 その2点が解決することでBさんは一人で自宅で入浴することができるようになりました。

 

少しの環境の整備で自分でできる可能性が広がります。

 

一度、チャレンジしてみてもいいかもしれませんよ。

 

◇まとめ

 

いかかでしたか?

 

介護保険を使って、購入する福祉用具も人により価値が変わります。

 

福祉用具一つで、環境を変えずに自宅での生活が続けられることもあります。

 

年齢を重ねても、誰しも未来があります。

 

自分にあった商品を手にしてみるだけで、未来が明るくなる可能性がありますよ。

 

是非、新しい商品にチャレンジしてみてくださいね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次回お会いしましょう。

介護保険で購入できるものはなに? 移動用リフトの吊り具編!!

 

おはようございます。ブーちゃんです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

介護って聞いて皆さんどんなイメージがありますか?

 

あまり良いイメージがない人が多いかもしれないですよね!!

 

ニュースでは、少子高齢化・老後2000万問題・認知症老老介護・ヤングケアラー・人手不足 などなど、世間を賑わせている話題も多いです。

 

そんな話題を耳にしていたら、心が悲鳴をあげて良いイメージが持てないのも無理はありません。

 

皆さんそうですが、介護が必要な状態になりたくてなる人はいないですし、皆さん元気でいたいと思うことが自然なことです。

 

ただ突然、介護状態になる、もしくは介護者になる人も多いのも事実です。

 

介護をされる人も、する人もちょっとの知識で気持ちの余裕が変わっていきます。

 

そんなちょっとの準備をして、自分の未来を創っていきましょう!!

 

今回は介護生活を明るくできる可能性がある『福祉用具』についてです。

 

僕は介護に一番必要なサービスは何?と聞かれると、『福祉用具』と回答します。

 

介護状態になり出来ないことが増えていく中でも、自分でできた時に自信に繋がらり元気を取り戻せる可能性が高いと考えています。

 

福祉用具の活用により、自宅生活での未来が変わると言っても過言ではないと思っています。

 

是非『福祉用具』を活用して、笑顔のある生活を取り戻してください!!

 

 

福祉用具とは

 

福祉用具は、介護を必要とする方が自分できる手助けや、介護する方の負担を軽減する目的で使用されます。

 

福祉用具は各メーカが参入していおり、年々新しいものが出来ています。

 

最先端な商品やAIが搭載された商品、軽量化された商品など数えきれないほどの商品が開発されています。

 

介護保険適応の福祉用具には

①レンタルで使用する(ベッドや手すり、車いすなど)

②購入して使用する(ポータブルトイレ・浴室の椅子など)

③自宅を改修する(手すり、段差解消など)

があります。

 

今回は②の介護保険を利用して購入できる商品についてです。

 

 

福祉用具の料金

 

①レンタルで使用する(ベッドや手すり、車いすなど)

福祉用具レンタルは負担割合によって変わりますが原則は一割負担です。

 

 

負担割合 1割

 

車椅子  5000円

特殊寝台 13000円

手すり  7000円

 

合計   合計25000円  

 

自己負担1割 2500円   介護保険給付 9割

 

 

 

福祉用具レンタルは 平成30年10月~商品ごとに全国平均価格の上限を設けています。

 

そのため、どこの福祉用具事業所でレンタルしても、大きく貸与価格が変わることはなくなりました。

 

上限がない時期は、価格が3倍以上違う事業所もありました。

 

②購入して使用する(ポータブルトイレ・浴室の椅子など)

専門用語で『特定福祉用具』といいます。

 

特定福祉用具は負担割合によって変わりますが年間10万円まで一割負担で購入できます。

(年間:4月~3月 購入日ではなく申請日)

 

購入できる商品は限定されています。

  1. 腰掛け便座(ポータブルトイレなど)
  2. 自動排泄処理装置の交換可能部分
  3. 入浴補助用具(お風呂の椅子、手すりなど)
  4. 簡易浴槽(工事を伴わない浴槽)
  5. 移動用リフトの吊り具(移動用リフトはレンタル)
  6. 排泄予測支援機器(令和4年~追加になります)

 

負担割合 1割

 

ポータブルトイレ 60000円

浴室手すり    25000円

浴室椅子     30000円

 

合計       115000円

 

自己負担  25000円    介護保険給付 90000円

(内訳)

介護保険分 10000円

介護保険外 15000円

 

 

介護保険で上限が10万円と定められているため、10万円を超えた部分に関しては全額自己負担になります。

 

 

 

 

③自宅を改修する(手すり、段差解消など)

別名で『住宅改修』といいます。

 

住宅改修は負担割合によって変わりますが20万円まで一割負担で工事できます。

 

特定福祉用具購入と違い、年間ではありません。

生涯で一回のみ利用可能です。 

 

ただし20万円の枠が戻る『例外』が2つあります。

 

①介護区分が3段階以上、上がった場合

(例) 要支援1 → 要介護3

※要支援2は要支援2は要介護1と同様に要介護4で3段階になります。

(例) 要介護1 → 要介護4

 

②住民票上の住所が変わった場合

住む場所が変わった場合でも、住民票上の住所に変更がなければ、再度、介護保険の住宅改修を利用して工事は出来ません。

 

手すり工事   150000円

段差解消工事  100000円

 

合計      250000円

 

 

自己負担  70000円    介護保険給付 180000円

(内訳)

介護保険分 20000円

介護保険外 50000円

 



 

 

 

介護保険で購入できる福祉用具

 

特定福祉用具販売とは

利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、入浴や排泄に用いる、貸与になじまない福祉用具を販売します。

福祉用具を利用することで日常生活上の便宜を図り、家族の介護の負担軽減などを目的としています。

 

利用者負担

 

支給限度額は年間10万円です。 

(年間:4月~3月 購入日ではなく申請日)

 

例は こちら

 

 

支払方法は2種類あります。

 

〇利用者がいったん全額支払った後、費用の9割が介護保険から払戻しされます(償還払い)

 

〇1割分のみを利用者が支払う(市から事業者9割分支払う)

(受領委任払いを利用できる市町村もあります)

 

 

 

 

 



 

福祉用具活用例(移動用リフトの吊り具)

 

 

移動用リフトの吊り具とは

 

利用者が移動する際、体を包んで支えるシートです。

 

移動用リフトについては下記をご覧ください

 

gyousyosugimoto.hatenablog.com

 

 

移動用リフトの吊り具の種類

 

1、ローバック型

2、ハイバック型

3、セパレート型

 

 

順番に見ていきましょう

 

〇ローバック型

 

頭の支持を必要としない場合に使用します。

 

 



〇ハイバック型

頭の支持を必要とする場合に使用します。

 




〇セパレート型

 

脇の下と腿の下の2本のベルトでつり下げるタイプで、比較的に軽度の方が利用します。

脱着がシートタイプよりも簡単です。

 

 

 

◇まとめ

 

いかかでしたか?

 

介護保険を使って、購入する福祉用具も人により価値が変わります。

 

福祉用具一つで、環境を変えずに自宅での生活が続けられることもあります。

 

年齢を重ねても、誰しも未来があります。

 

自分にあった商品を手にしてみるだけで、未来が明るくなる可能性がありますよ。

 

是非、新しい商品にチャレンジしてみてくださいね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次回お会いしましょう。