あなたは介護施設に入る? 入らない? 調査結果と概算の料金を説明!!
おはようございます。ブーちゃんです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
介護って聞いて皆さんどんなイメージがありますか?
あまり良いイメージがない人が多いかもしれないですよね!!
ニュースでは、少子高齢化・老後2000万問題・認知症・老老介護・ヤングケアラー・人手不足 などなど、世間を賑わせている話題も多いです。
そんな話題を耳にしていたら、心が悲鳴をあげて良いイメージが持てないのも無理はありません。
皆さんそうですが、介護が必要な状態になりたくてなる人はいないですし、皆さん元気でいたいと思うことが自然なことです。
ただ突然、介護状態になる、もしくは介護者になる人も多いのも事実です。
介護をされる人も、する人もちょっとの知識で気持ちの余裕が変わっていきます。
そんなちょっとの準備をして、自分の未来を創っていきましょう!!
今日は介護保険施設についてです。
調査結果
皆さん、自宅に居たいですか?
それとも、施設に入りたいですか?
僕は自宅派ですので、施設は入らないとギリギリまでは入らないと決めています。
内閣府の調査結果で年齢別になっています。
70歳以上の方の50%以上の方が自宅に居たいと考えていますが、
40代では、40%と自宅に居たいという回答げ減ります。
施設に入りたいと思う方はどの年代を観ても、ほとんど変わらず30%前後となります。
ただ、施設といっても、30%は『特別老人ホーム等』の介護保険施設に限定されています。
介護保険施設以外は約10%とかなり低くなっているのが現状です。
それでは介護保険施設とはどのような施設でしょうか?
介護保険施設とは
介護保険施設は3つのタイプがあります。
施設はどんな所といったら、イメージでいうと『学校生活』に近いかもしれません。どの施設も集団生活のためルールがそれぞれあります。
ルールは施設ごとに違いがありますので都度確認が必要です。
①特別養護老人ホーム(特養)
③介護療養型医療施設(療養病床)
特別養護老人ホーム(特養)
別養護老人ホームは、中重度の要介護高齢者が生活するための施設です。
主に社会福祉法人が運営し、日常生活に必要な介護を中心に、レクリエーションやリハビリなども提供します。
入居対象は、介護保険施設の中で特養だけ『要介護3~5』の認定がある方と決められています。
近年は個室化が進んでいますが、4人部屋の「多床室」も多く存在します。
多床室は費用が低額なので、人口の多い都市部では入居待機者が多いのですが、郊外に行くと空室のある特養もあります。
介護老人保健施設(老健)
介護老人保健施設は、自宅と病院の中間施設として位置づけられた介護施設です。
医療法人や社会福祉法人が運営しています。
入居対象は『要介護1以上』のと認定された方と限定されています。
主に病院で治療を終えた高齢者が、退院後の自宅復帰を目指すために入居します。
老健には、医師や看護師、リハビリスタッフなどが配置され、日常の生活支援はもちろん、医療ケアや手厚いリハビリを受けることができます。
特別養護老人ホーム(特養)と比較すると、どちらも介護サービスが受けられる入居型の施設という点は同じです。
老健は自宅復帰を目指すという性格が強く、比較的短い期間で退去することが前提となっています。
介護療養型医療施設(療養病床)
介護療養型医療施設は、長期療養が必要な高齢者向けの介護施設です。
医療法人が運営し、医師や看護師による手厚い医療サービスが受けられます。
入居対象は「要介護1~5」と認定され、比較的医療ニーズの高い方が対象となります。
また、個室よりも4人部屋の「多床室」が多いことから、比較的少ない費用負担で入居することができます。
概算料金
3つの施設は介護保険施設であるため、要介護度と世帯収入によって料金が変わります。
①特別養護老人ホーム(特養)
要介護度により料金は違いますが、賃料、食費、介護費を含み 10~13万前後です。
住民税非課税等の方が手続きしますと8万~11万前後になります。
要介護度により料金は違いますが、賃料、食費、介護費を含み 8~14万前後です。
住民税非課税等の方が手続きしますと8万~11万前後になります
③介護療養型医療施設(療養病床)
要介護度により料金は違いますが、賃料、食費、介護費を含み 7~12万前後です。
住民税非課税等の方が手続きしますと7万~10万前後になります
まとめ
いかがでしたか?
介護保険施設は3種類あり、それぞれ利用方法が変わっています。
介護保険施設の知識を得て、自宅生活を続けていくか、施設を検討してみようかしてみるのもいいかもしれません。
介護保険施設は、要介護度と世帯収入により料金が変わります。
自分の家計の世帯収入を把握した上で、介護保険施設にするか、どうかを検討してもいいかもしれません。
自宅生活を選ぶも施設生活を選ぶも自分次第です。
自分にあった幸せを選んでいきましょうね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。