介護保険料の滞納が続くと・・・⁉
おはようございます。 ブーちゃんです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
40歳以上になると原則、全員が支払いをするのが、介護保険料。
会社員の方であれば、負担が少し増えたなと感じる程度で、違和感なく、支払っている方が多いと思います。
その介護保険料を滞納したらですが・・・
実際会社員の方で滞納はほとんどありません。 払いたくなくても勝手に健康保険に上乗せされるますから、もう自動振替に近いです。
ちなみに介護保険料の時効は、2年のため他の法律より短いですが、預貯金差し押さえされたという人もいますので、支払いしておきましょう。
それでは滞納した場合どうなるの? です。
まずは、介護保険の原則は、一割負担です。
例) 保険給付10万円 → 自己負担 1万円
① 1年以上滞納 給付制限(償還払い)
償還払いといって、全額払って、9割戻るに変わります。
例)保険給付10万円 → 10万円支払い → 9万円戻る → 自己負担1万円
※最終的な自己負担は同じですが、一度全額支払う必要があります。
② 2年以上滞納 給付制限 (負担増)
介護サービス利用の負担が、3割、4割に変更します(原則1割)
期限付きですので、その期限は、介護保険証に記載されています。
僕の経験としては、1年~2年程度の期間が多い印象です
例)保険給付10万円 → 自己負担4万円
要介護状態となり、介護保険を利用した場合、保険料の事を考える余裕がありません。
今後の生活の維持、病気の事、介護者の事、生活の場所、数えると頭が痛くなるくらい、色々なことが考えられます。
介護は理屈では考えられないほど、色々な感情が交わる世界です。
保険料滞納している場合は、先延ばしにせずに市役所に相談してみてはどうでしょうか?
市役所に何を相談したら良いかわからない場合や、相談することに不安を感じるようであれば、ブーちゃんにでも連絡してやってください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。