『介護保険』 夜間帯の不安を少なくできる?? 夜間対応型訪問介護を知ろう!!
おはようございます。ブーちゃんです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
今日は少しわかりにくい、サービスで『夜間対応型訪問介護』についてです。
『夜間対応型訪問介護』漢字9文字で、見ているだけでイヤだーってなりますよね~
実際は、以外に便利なサービスなので『ポイント』だけを抑えて、自分に合いそうと思ったら検討してみて下さいね!!
夜間対応型訪問介護って何?
『夜間対応型訪問介護』は夜間(18:00~8:00)に ①定期巡回訪問 ②随時通報をして自宅に訪問してくれるサービスです。
言い換えると、時間外のみで日中は利用できない訪問介護サービスになります。
そしたら日中はどうするの? ってなりますね~
その場合日中は、通常の訪問介護を利用することになります。
日中:訪問介護を利用
夜間:夜間対応型訪問を利用
となります。
※夜間も訪問介護を利用することもできますが、話が複雑になるため詳細は省きます。
サービスは訪問ヘルパーが、排泄介助、寝返り介助、おむつ交換・室温調整、安否確認などを行ってくれます。
また、訪問看護(看護師)・訪問診療(医師)・家族への緊急連絡等の対応もしてくれますので自分で電話を掛けることが出来ない方でも安心できる可能性が高いです!
①定期巡回訪問
ケアプランの計画に沿って、訪問ヘルパーが利用者の自宅を巡回するサービスです。
例)
毎日利用
20:00 オムツ交換・寝返り介助・安否確認
23:00 オムツ交換・寝返り介助・安否確認
など ケアプランで決めた時間に入ります。
②随時通報
利用者が夜間に体調が急変したときや、家の中で転んでしまったときなどの緊急時に
本人やご家族からの連絡を受け、ホームヘルパーが訪問します。
連絡を受けってのが『ポイント』です。
連絡をする機器には、話ができるカメラタイプやボタン式があります。
このボタンを押したら来てくれるイメージです。
イメージ図
例)
20:00 転倒してしまった
緊急通報ボタンを押して、転倒したから助けて欲しいと連絡
20:30 ヘルパーが訪問して起こしてくれる
料金
料金は、定額(一月)基本夜間対応型訪問介護、約1100円と一回毎にかかる料金があります。
上記の料金+加算があります。
加算については、事業所により違いがありため+20%up位です!!
例)
・基本夜間対応型訪問介護
約1100円
・定期巡回サービス 毎日20:00に一回
約400円×30日=12000円
・随時訪問サービス 2回利用
約600円+2回=1200円
合計 14300円(一割負担)
似ているサービス(定期巡回訪問看護・介護)
夜間対応型のサービスに似ているもので『定期巡回・随時対応型訪問介護・看護』というものがあります。
夜間、緊急時、随時訪問等、夜間対応型と凄く似ています。
一番の違いは、料金体系と定額のみということです!!
まさにネットフリックスと同じサブスクです。
支払料金が限定的なため、1回の利用でも、10回利用しても料金は同じです。
簡単な比較の図は下記の通りになります!
ちなみに、夜間対応型訪問介護は介護度による料金の違いはありません。
両方とも共通していることは、『地域密着型サービス』と言って、住所が同じ市区町村にある方のみ利用できます!!
言い換えれば、違う市区町村の利用者は利用できないということです。
※自分が利用できるかどうかは、介護保険証に記載がある保険者と、自分の住民票上の住所、事業所等により変わってくるためケアマネージャーや市区町村へ相談をしていただければと思います。
『夜間対応型訪問介護』と『定期巡回・随時対応型訪問介護・看護』は地域によっては、サービス事業所がないこともあります!
僕が使うならどっちを使う??
僕が介護状態になったとして、2点の例をあげます。
例)1
僕が、一人暮らし、もしくは老々介護等の場合、認知症状が軽度で、自分一人でトイレに行けるのであれば、転倒した時に対応してもらえる『夜間対応型訪問介護』を利用します。
料金も使った分だけの支払いですし、定期的に来てもらうは時間が気になり煩わしくと感じると思います。
夜間の転倒、緊急時連絡には不安が残るため、基本料金定額 約1100円のみ)の夜間対応型訪問介護うを利用します。
例)2
僕が、一人暮らし、もしくは老々介護等の場合、認知症状軽度、トイレに行くことが一人でできない状態であれば『定期巡回・随時対応型訪問介護・看護』を利用します。
夜間対応型訪問介護は、一回ごとの料金のため、一日に何度もトイレに行くもしくは、排泄介助をしてもらう場合、介護保険の枠に収まらずに実費料金が出てしまう可能性が高いためです。
実費になると、全額自己負担(10割負担)になり、いくら訪問介護を呼びたくても料金が頭に浮かび躊躇してしまいます。
『定期巡回・随時対応型訪問介護・看護』は定額料金のため、何度来てもらっても料金は同じなので安心して生活できるからです。
『ポイント』は、トイレに自分で行けるか、行けないかで選んでいます。
18:00~8:00までにトイレに何回いくか、回数を書いてみて決定でもいいと思いますよ!!
利用方法
利用方法は簡単です。
〇担当のケアマネージャーがいる場合
担当のケアマネージャーに利用したいことを伝えるのみです。
伝えたら
①事業所を探してくれる
⇓
②ケアプランの作成
⇓
③事業所との契約
契約後、利用開始となります。
〇担当ケアマネージャーがいない場合
地域包括支援センターや居宅介護支援事業所に相談し
担当ケアマネジャーを探しましょう!!
まとめ
いかがでしたでしょうか!!
夜間対応型訪問介護は使ったことが少ないという方が多いかもしれないですね
ただ、自宅での生活を継続するために夜間の心配は欠かせないことです。
日中帯は近所の人や郵便屋さんなど協力して下さる方がいますし、ディーサビスに行くなどの安心できることが多いです。
ただ、夜間帯になると難しいのが現状です。
夜間帯をどう対処するかで自宅で生活できるかどうか変わってきますので、検討してみるのもいいかもしれないですね!!
多くの方が住み慣れた自宅での生活を望まれます。
家族の負担を減らしながら、その願いが叶うとお互いが幸せな気持ちになれる可能性が高いと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
『介護保険』 介護には欠かせない⁉ ショートスティを知ろう!!
おはようございます。ブーちゃんです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
自宅介護をしていると本当に色々なことが起こりますよね~
介護の調査の結果で、介護期間の平均は5年半となっていました。
介護を続けるコツは、ずばり・・・ 介護者が『自分の楽しみを持つ』です!!
そのためには、休息・趣味・外出などを続けていくことが必要です。
本人は辛いのに、私だけ遊びに出てもいいのかな~
自分だけ楽しているようで、後ろめたい気持ちになるのだけど・・・
などなど
色々な想いはあると思いますが、長く続く介護生活です。
思い切って遊びや、趣味をやってみましょう。
ただ、本人を心配しながら、遊びに行っても楽しめないと思いますので、そんな時に『ショートスティ』を利用してみてはいかがでしょうか。
ショートスティってなに?
ショートステイは、施設に短期間宿泊し、介護や生活支援を受けられるサービスです。
施設は『自分の住まい』ですが、短期入所は『施設に旅行』みたいな感じです。
通常旅行に行くときホテルに泊まると、長期滞在している人もいれば、一泊二日で帰る人もいますよね
ショートスティもイメージは同じです。
旅行と考えれば、結構楽しい感じもあります。
食事もいつもと違うし
お風呂も入れてくれます。
部屋でTVを観ていてもいいですし
周りに交じって、話をするのもいいと思います。
楽しみ方は人によって違いますよ!!
◇料金
下記の図をご覧ください
〇短期入所療養介護 〇介護老人保健施設の場合
てな感じになっていますが・・・ 訳が分からないですよね~
そのため
下記のポイント 3点のみ知っていれば十分です。
ポイント
1:一日の料金は3000円~8000円位です。
(上記の料金+食事・部屋・加算 等々)
2:非課税世帯、低所得世帯は手続きで料金が減額できる場合があります
3:個室と多床室があります。
これだけで十分です。
利用する場所によっても金額が違いますし、所得によっても違います。
介護保険制度は複雑で、使おうと思って調べていると、それだけ嫌になります。
ざっくり料金で考えていきましょう。
生活が困窮している場合は、家計の見直しが重要かもしれません。
『重要』緊急ショートステイ
介護保険の原則は、ケアプラン(計画)に『ショートスティ』の項目がないと利用できませ。
gyousyosugimoto.hatenablog.com
ただ
ショートスティを利用するときって、緊急な場合がありますよね?
例えば
・介護者の体調が悪くなって入院する場合
・親族に不幸があって、出かけなくてはならない場合
・家族のところへ突然行く必要が出た場合
等々
突然の場合があります。
そんな時に利用するのが、緊急ショートスティです。
要件は2つです
1、やむを得ない事情(上記3点のような感じです)
2、ケアマネが必要と認める
その他、細かい内容もありますが、上記の2点で利用できますので覚えておくといいと思います。
たまに、ケアマネージャーで、上記3点のようなことが起こっても・・・
・ケアプランに入っていないから無理
・急用でも所定の手続きをする
など
のことを言われる方がいます。
『緊急ショートスティ』がというのが、ある旨を伝えて利用できるように手続きしてもらいましょう。
実体験
利用者:Aさん 男性(80代) 要介護2 脳梗塞、左上下肢麻痺
妻:Bさん(70代) 女性(同居)
二人暮らし
利用している介護サービス
妻Bは旅行が趣味で、毎年友達と旅行にいっていました。
夫の介護が始まり、1年が経過。
もともとは、仲の良い夫婦。
介護生活になり、喧嘩が絶えなくなりました。
一年の間は旅行に誘われても断り、外出は夫がディサービス(3時間)に行っている時に出かける買い物のみです。
旅行が大好きだった妻Bは、介護があるからと、自分の楽しみを捨てて介護に専念。
介護生活がいつまで続くか分からない不安に押しつぶされそうになりました。
そんな時、親戚が亡くなり『緊急ショートスティ』を利用することになりました。
緊急ショートスティを利用したときに、親族間で、介護の秘訣は『自分の楽しみを捨てないことだよ』ということを言われことと、ショートスティを利用したことで、気持ちに余裕ができました。
その後、夫と話あいの結果、年に2回旅行に行くことんひなり、その際はショートスティを利用することになりました。
趣味の旅行に行けることになった妻Bは楽しみをもち、次の旅行の計画を楽しみに介護生活を続けることが出来ていました。
何か一つのキッカケで、良い方よも、悪い方にも人は変わります。
緊急ショートスティを利用したことが、妻Bが楽しみを取り戻すことができた事例です。
まとめ
いかかでしたか?
介護生活は理屈では説明ができないことが多いです。
頭ではわかっていても『自分の心』は分かってくれないことがあります。
人間誰しも、自分の人生があります。
バランスを取りながら、生活できると良い老後生活が迎えられる可能性が高くなると思います。
皆さんが幸せな生活が送れることを心から願っています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
『介護保険』 ディケアってなに? 通所リハビリテーションを知ろう!!
おはようございます。ブーちゃんです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
介護を受けられるようになって、外出する機会が減少した場合に話題になる、
『ディサービス』『ディケア』二つは似ていて、どう選べばいいか分からないですよね~
人員基準とか、そんな難しい話ではなく、二つの簡単な違いについてズバッと!!
◇特徴の違い
◇料金の違い
◇僕が選ぶなら
◇まとめ
◇特徴の違い
『ディケア』と『ディサービス』本当によく似ていています。
一番の違いは、医師の指示が必要かどうかです。
『ディケア』は医師の指示もと、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの訓練を受けます。
〇医師の指示があるのか、ないのかが一番の違いです。
言い換えると、医師の指示がなければ、『ディケア』に行くことはできないとも言えます。
『ディサービス』は医師の指示は必要なく、選ぶことができるのも特徴です。
〇ディサービスについて、良ければ下記の記事をご覧ください
gyousyosugimoto.hatenablog.com
◇料金の違い
利用時間を7時間利用した場合の料金比較になります
下記の料金は一割負担の料金となっています(1回の利用)
ディサービスよりも、デイケアの方が金額は高めに設定されています。
そして、介護保険には事業所によって違いますが『加算』がつきますので、上記の利用料金の15%upくらいで考えた方がよいと思います。
あと忘れてはいけないのが、食事代です。
この食事代も(1回)300円~1000円を超えるところもあります。
加算は沢山の種類がありますので、一概には言えないため担当者に直接伺ったほうが良いと思います。
例)要介護3 週1回(水曜日に利用) ディケア
月5回利用(週一回の利用のため)
1回 利用料金(974円)+食事代(800円)×5=8870円
(加算)利用料金 974円×5=4870円×15%=730円
8870円+(加算)730円= 合計 9600円
◇僕が選ぶなら
ずばり・・・ディサービスです!!
ディケアは実際のリハビリ時間が、一日40分前後というのが多く、後は自主練習が多いので、自由に選べるディサービスを選びます。
ディサービスでは、それぞれ特徴を生かした施設が多いため、自分に合ったところを選べる可能性が高いためです。
ジムみたいなディサービスに通所 もしくは
温泉が好きなので、風呂が特徴的な場所に行くと思います。
◇まとめ
いかがでしたか?
ディケア、ディサービスどちらも外部施設に行くことは同じです。
行く行かないも、緩く考えて、いつでも行くことが出来るし
辞めることもできる、そんな感じで決めてみてはどうでしょうか!!
年齢を重ね、介護保険を利用することになっても、自分で決定することが多いです。
新しい選択と決定の連続ですが、色々な方の話を聞きながら、自分にあった生活を続けられるといいですよね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
『介護保険』 自宅に看護師さんが・・・ 訪問看護サービスを知ろう!!
おはようございます。ブーちゃんです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
年齢を重ねると、何かの病気にかかる可能性は高くなります。
病気が同じでも、各々症状や体調が変わるため、人によって状況が違います。
同じ症状であっても、一人は『大したことない』と思うのに対して、
別な人は『大騒ぎ』の可能性もあります。
人によって感じ方が違うため、『自分に合ったケア』が必要となります。
理屈では説明できない、これが医療、介護の難しいところかもしれません。
症状や体調の受け止め方が違うため、自分や家族ではどうしたらいいか分からないことが普通に起きるのも悩みどころです。
そんな悩みに答えてくれるサービスが『訪問看護』です。
今日は訪問看護についてみていきましょう!!
訪問看護とは
看護師が自宅に訪問して、病気や障がいに応じた看護をしてくれます
健康状態の悪化防止や、回復に向けてお手伝いします
主治医の指示を受け、病院にいるのと同じような医療処置をしてくれます
自宅で最期を迎えたいという希望に沿った看護も可能です
〇具体的に何をしてくれるの?
- 身体入浴介助、食事や排泄などのお手伝い
- 体調管理の管理、主治医との連携
- 医療機器の管理:在宅酸素、人工呼吸器などの管理
- 終末期などでも、自宅で過ごせるよう適切なターミナルケア
- 床ずれ防止の予防、床ずれの処置
- リハビリテーション
- 認知症介護の相談
- ご家族等への介護指導・相談
- 緊急時の対応(24時間)
上記のようなことをしていきます。
〇どんな人がきてくれるの?
看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などが自宅に来てくれます。
医療的なことは看護師、リハビリテーショは理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などが来てくれます。
下記の図をご覧ください
※金額は1割負担の金額になるため、2割、3割負担であれば、料金が変わります。
※上記は介護保険の料金表のため、医療保険(主治医の判断、特定疾病等)の場合は、料金や負担割合が異なります。
詳しくは、ケアマネージャー、訪問看護の担当者に確認してね
訪問看護は、大きく分けて、看護師の訪問と、理学療法士等のリハビリの訪問とに分かれています。
良くある質問
Q:要介護度によって、料金は変わりますか?
A:要支援1.2・要介護1~5まで料金は変わりありません。
訪問看護を利用するには、下記の方に相談してみて下さい
・担当のケアマネージャー
・通院している病院のソーシャルワーカー、主治医
訪問看護を利用するには、必ずかかりつけ医の指示書が必要になりますので、サービス開始までに少々時間がかかる場合があります。
実際の体験談
利用者:Aさん女性(80代) 要介護2 アルツハイマー型認知症
娘:Bさん 女性(同居)
利用している介護サービス
上記の2名で在宅で生活しています。
Aさんは、体調が崩しやすく、熱が出てしまうことがあります。
熱は38度くらいです。
Bさんは、Aさんが熱がでているので心配ではありますが、救急車は大げさかもしれないと思って様子をみます。
でもBさんは、本当にそれでいいのか心配になります。
自分の判断はあっているのか? それとも、急いで病院に連れて行った方がいいのか、心配で仕方ありません。
だからといって、誰に相談したらいいかも分からないのが現状です。
そんな時、週1回の訪問看護サービスを利用していたため、訪問看護へ連絡しました。
そしたら、訪問看護の方が、話を聞いてくれて、その後、自宅に来てくれました。
体調の確認、薬の相談、主治医へ連絡対応してくれました。
翌日、熱が下がり、いつもの生活に戻ることができました。
Bさんも訪問看護の利用をしていたことで、気持ちに余裕もできます。
いつでも医療的な相談ができることが、自宅生活の安心に繋がっていると話されていました。
まとめ
いかかでしたか?
訪問看護は自宅でも病院と同じような、医療的な相談ができるサービスです。
介護をしていると、沢山の事が起こります。
自分が体験してみないと分からないこともありますし、理屈では対処できると思っていても、感情では対処しきれないことも多いと思います。
人は、言葉の受け取り方、心の容量、不安な想い、それぞれが違いますので自分が少しでも安心できるように工夫していきましょう。
介護は、理屈では説明できないことも多いです。
一人で抱え込まないように!!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
『介護保険』 病院の先生が自宅に来てくれる!! ~居宅療養管理指導を知ろう~
おはようございます。ブーちゃんです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
年齢を重ねると、毎月の病院に行くことが出来なくなったり、家族が通院の支援をすることも難しくなることがあります。
病気のことも気になるな~
ご飯食べるときに、入れ歯がが合わないな~
なんてことが日々起こってきます。
そんな、時に、医師、歯科医師等が自宅に来てくれるサービスがあるんです。
それが、介護保険では『居宅療養管理指導』といいます。
◇居宅療養管理指導
- 利用回数
- してくれること
◇利用料金
◇利用方法
・まとめ
居宅療養管理指導とは
『要介護状態となった場合でも、利用者が可能な限り居宅で、有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士又は歯科衛生士等が、通院が困難な利用者の居宅を訪問して、心身の状況、置かれている環境等を把握し、それらを踏まえて療養上の管理及び指導を行うことにより、その者の療養生活の質の向上を図るもの』
ほんと、定義って何をいっているかよくわからないですよね~
簡単に言うと、体調管理をしながら自宅で生活してね! ことです。
自宅で生活するために、医師、歯科医師、歯科衛生士、薬剤師、管理栄養士が来てくれます。
僕の経験では、医師、歯科医師、薬剤師は結構来てもらうことが多いです。
〇利用回数
・医師は月2回まで
・歯科医師は月2回まで
・管理栄養士は月2回まで
・薬剤師は月4回まで
〇してくれること
◇医師、歯科医師
・医学的管理や歯科医学的管理に基づいた助言
・サービスを利用する上での注意点や介護方法についての助言
・ケアマネへの情報提供
※居宅療養管理指導では治療は出来ないですが、『訪問診療』を併用して、体調管理等をしてくれるので、普通の受診+自宅生活の助言見たいなイメージです。
◇管理栄養士
・医師の指示に基づいて、栄養管理に関する情報提供、助言
・誤嚥しないように、トロミのつけ方などの工夫の仕方
・低栄養の方に対する栄養指導、糖尿病等の疾患に合わせた指導、助言
◇薬剤師
・処方されている薬を確認し、正しく内服できるように管理・指導
・薬を一包化
利用料金
☆医師
一割負担 約500円 (1回)
☆歯科医師
一割負担 約500円 (1回)
☆管理栄養士
一割負担 約500円 (1回)
☆歯科衛生士
一割負担 約400円 (1回)
※一回の訪問(施設等)で利用される人数により、金額が変わります。
※色々な加算があるため、上記の金額は目安でお願いします。
利用方法
〇医師またはケアマネジャーに相談します。
・医師に相談しても、ケアマネージャーと連絡をしてくれます。
・ケアマネージャーに相談しても医師と連絡をしてくれます。
・現在、サービス(訪問介護、ディサービスなど)を利用している場合、そのサービスのい担当者に相談しても、ケアマネージャーに連絡してくれます。
まとめ
居宅療養管理指導は、自宅生活では関わりが多いサービスです。
医師等が自宅に来てくれるのは、想像がつきにくいかもしれませんが、多くの方が利用されています。
在宅の医師は優しい話し方をする方が多いですよ!!
介護保険・医療保険は制度違うので、わかりにくいですが生活の継続に必要な公的保険になりますので自分にあう方法を検討しながら良い老後生活を続けてくださいね!!
居宅療養管理指導の詳細は、厚生労働省の資料をご覧ください 『下のリンクだよ』
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000660333.pdf
是非、あなたにも幸せな老後生活と最後が迎えられますように願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
『介護保険』 自宅でもリハビリの専門家が来てくれるの⁉ 訪問リハビリを利用してみよう
おはようございます。ブーちゃんです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
年齢を重ねると、少し動かなかっただけで体中がギシギシしますよね~
僕も少し寝ている時間が長いだけで、腰が痛くなったり、関節が硬くなります。
体が硬くなると、ケガもしやすくなりますので大敵です。
その時に、リハビリの大切さに気付くことってありますよね!!
ただ、外でリハビリをしたくない方もいると思います。
その時は『訪問リハビリ』を利用されてみてはどういかがでしょうか?
といっても、言葉が難しくてなんだかよく分からないですよね!!
簡単に言うと、専門の人が自宅に来てくれて、自分に合ったリハビリをしてくれるものです。
時間的には20分~40分くらいで無理のない範囲でできます。
☆気になる料金は・・・
◆1回20分 ◆一割負担 ◇約320円
☆どんな方が利用できるの??
要介護認定を受けている方はどなたでも利用できます
どんな方に訪問リハビリはオススメ⁉
◇筋力が低下して歩くことに不安がある
◇自分で利用離が出来るようになりたい
◇話すのが大変になってきた
◇日常生活に対して不安な部分がある
◇食べ物にむせてしまう
◇どんなリハビリを行えばよいかわからない
◇体の動きが悪く好きなことが行えない
◇歩行器など福祉用具の使い方を教えて欲しい
などなど、色々なニーズにお応えできるサービスです
訪問リハビリの利用方法
『訪問リハビリの利用手順』
1.担当のケアマネジャーに相談する
⇓
2.主治医に訪問リハビリを利用したい旨を伝え、診療情報提供書、リハビリ指示書などの必要書類作成をお願いする
⇓
3.訪問リハビリ事業所と契約
⇓
4.訪問リハビリ事業所の医師が、主治医のリハビリ指示書等を参考にしながらリハビリ計画書を作成。ケアマネジャーはケアプランに組み入れる。
⇓
5.利用開始
の順番になります。
まとめ
訪問リハビリは、リハビリを必要とする人の強い味方になります。
『自分で料理ができたり』『買い物に出かけられる』など、生活の質を向上させられる可能性が高くなります。
介護が必要になっても、まだまだ充実した日々を過ごせる可能性も高いですし、諦めなければ楽しみを見つけることもできます。
自分にあった介護サービスを見つけることができると、幸せを感られる日が増えると思います。
是非、あなたにも幸せな老後生活と最後が迎えられますように願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
『介護保険』 体調が悪くてもお風呂に入りたい。 訪問入浴を使ってみよう!!
おはようございます。 ブーちゃんです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
突然ですが、こんな悩みありませんか?
◇自宅に風呂がなくて困っている
◇浴槽の段差が高くてお風呂に入ることができない
◇ベッド上で起き上がることが大変で、自分で立ったり、座ったりができない
◇医療機器をつけているためでお風呂に入ることが出来ない
そんなお悩み、訪問入浴サービスので解決できるかもしれません。
訪問入浴サービスは一言でいうと、『自宅に浴槽を持ってきて』お風呂に入ることができるサービスです。
利用したことがある方なら、イメージがつきやすいですが、自宅にお風呂を持ってくるってどういうことって思いますよねー!!
こんな感じの浴槽を持ってきてくれます。
そして、3名(看護師・介護師×2が多い)の支援者で対応してくれます。
浴槽にアロマ、入浴剤をなど癒し効果で楽しませてくれる事業所もあります。
訪問入浴については少しわかったけど、自分も使えるか考えることもあるので、訪問入浴サービスのよくある質問を6つご紹介です!
Q1・玄関の入口が狭くて、浴槽が入らないのではないか?
A1・浴槽は組立式のため、入口が狭くても問題ありません。
Q2・終末期ですが、お風呂にはいれますか?
A2・主治医等の連携が必要ですが大丈夫です!
Q3・体験してみないと分からなし、契約したらやめにくいのですが・・・
A3・無料でお試しできるサービス事業所があるので安心してください
Q4・高層階のマンションでもサービスを利用できますか?
A4・高層階のマンションでも対応してくれる事業所があります。
Q5・入浴にはどれくらいの広さが必要ですか?
A5・たたみ2枚分広さがあれば対応してくれると思います
Q6・要支援の認定ですが、利用することはできますか?
A6・介護認定を受けられた方であればどなたでも利用できます
〇自分も訪問入浴を使ってみたいけど、どんな流れなのかを不安になりますよね?
下記の図の流れで進むことが多いです。
◇体調管理
入浴前後で事故を起こさないために、事前に健康チェックを行います。
血圧・脈拍・体温など、ご利用者様が入浴できる健康状態であるかを看護師が確認します。
◇準備
介護スタッフがご利用者様の脱衣と浴槽の準備、マットや防水シートなどで床を保護して、浴槽などの機材を搬入してから浴槽に適温のお湯を張って準備をします
◇入浴
ご本人の希望に沿ってスタッフが、希望に沿ったサービスを行います
入浴が終わると、仕上げにシャワーで上がり湯をかけて入浴は終了となります
◇着替え
入浴後、着替えをスタッフがしてくれます。
必要あれば軟膏の塗布などのケアを行ってくれます
◇健康管理
入浴後の血圧・脈拍・体温などを計測し、体調の変化や異常が無いかどうかを確認します。
▶利用料金
使ってみたいサービスであっても、利用料金が分からなければ使えないですよね
利用料金は下記の図になります。
※地域により若干の料金の差があります。
訪問入浴は想像がつきにくいサービスの一つです。
お風呂入れてくれる時に3名が関わり恥ずかしい気持ちになるなど、色々な想いが出てくると思います。
その想いを汲み取ってくれるサービス事業所は良い事業所さんです。
そんな事業所の方に出会えたら、サービスの満足度があがり、来ることが楽しみになるかもしれないですね!!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
生活に不安を感じたら、気軽にブーちゃんにでも連絡してください